葬儀業者と相談して葬儀場を決めましょう
葬儀を実践するにあたって重要な事は、やはり葬儀場を決めなければならないところだといえます。場所によって、値段がはるかに変わってくるので、注意しておきましょう。亡くなられた方がどのような人だったのか、そして遺族の方々がどれくらいの予算を用意できるのか、そこに全てがかかっています。特に金額に関しては、非常に重要な要素になってくるので、事前にリサーチをして確かめておきたいところです。いくら亡くなられた方を気持ちよくあちらの世界にお送りするとは言え、こちらの予算をオーバーしてしまうようでは話にならないといえます。
変化する葬儀の形式と葬儀会社について
家族の格家族化や身内のいない高齢者の急増によって、葬儀の形式も変化しています。自宅に、近所の人や親類を呼んで、葬儀を行う家庭は、減ってきました。また、葬儀場を借りて、葬儀を行う人が増えるのと同時に、家族葬も増えてきました。葬儀会社としては、ある程度の規模葬儀を開いてもらう方が、利益に繋がります。花や出される膳、お供えものなどで、契約している会社があるからです。その分、規模が小さく、訪れる人も限られるのが、家族葬でもあります。
望む葬儀の形を決めて祭壇も決める
祭壇は葬儀費用の中でも大部分を占めていて種類は一般的には白木か花が利用されています。日本の戦前まで行っていた葬列のときに使われた輿の代わりが白木タイプです。白木で組んでいてシンプルで、伝統的の美しさがあり現在でも多くの人に使われています。祭壇の上に花や両脇には供花が飾られます。花タイプでは故人の好きな花を使ったり、色を統一したりすることができ人気があります。宗教などの違いに関係なく使うことができます。
最近では白木だけでなく生花祭壇も増えている
お葬式には無くてはならないのが祭壇です。さまざまなものがあり、白木であったり、生花であったりそれぞれに違う意味、役割があります。そもそも祭壇は故人の供養のために飾られるものであるといわれています。昔のお葬式に用いられていた飾りが現在の原型になっているとも言われています。もとは、小机に仏具や供物などを置いただけの比較的質素な飾りでした。それが徐々に2段、3段と高さが増していきました。戦後に入ってからというもの色々と趣向を凝らしたものも出現してきました。
